「アファ名刺屋」の「ロゴ」に対する考え方

「アファ名刺屋」では、基本的に「ロゴ制作」を承っておりません

「イラスト」を請け負っているのに、なぜ「ロゴ」は請け負わないの?

「イラスト」と「ロゴ」って、何か違うの?

ここでは、「イラスト」と「ロゴ」の違い、「アファ名刺屋」の「ロゴ」に対する考え方、そして「ロゴ制作」を請け負っていない理由などをまとめました。

※2017年10月時点の情報です。法改正により内容が変更になる可能性があることをご了承ください。
また、過誤がありましたらお問い合わせをお願いいたします

「アファ名刺屋」の「ロゴ」に対する考え方

「イラスト」と「ロゴ」の違いについて

「イラスト」と「ロゴ」は、広義の意味では同じ「絵」「画像」ですが、使用目的など明確な違いがあります。

「イラスト」とは

「イラスト」とは、正確には「イラストレーション(Illustration)」のことです。
人物や風景、文字、図形などが表現されており、表現の幅は多種多様なため、使用範囲も目的も、とても広いです。
物語を盛り上げるためや、文字では説明が伝わりにくい情報を一目で理解してもらいやすくするために使用されます。
つまり、「視覚的に表現し伝える目的」で使用されます。
本の表紙や挿絵、結婚式や誕生日などの記念にと、プレゼントにイラストを選ばれる方もいらっしゃいますね。
「アファ名刺屋」天野さちえの「アファ名刺」のイラスト部分
「アファ名刺屋」天野さちえの「アファ名刺」のイラスト部分

「イラスト」は「描く」と言う認識が強いですね。

「ロゴ」とは

「ロゴ」とは、正確には「ロゴタイプ(Logotype)」のことです。
企業や団体、商品名、書籍名などを、視覚的に分かりやすく認識されることを主な使用目的としています。
図案化や装飾化がされており、看板や封筒、書籍、Webサイトやブログなどに、企業名や雑誌名など「名称を伝える目的」で使用されます。

アファ名刺屋」ロゴ
「アファ名刺屋」ロゴ
「アファ名刺屋」ロゴ

「ロゴ」は「作る」と言う認識が強いですね。

「ロゴ」があれば、沢山の同じ商品やサービスと並んでいても、一目で「あ、ドコソコの商品・サービスだ!」と見つけてもらいやすくなります。

「イラスト」と「ロゴ」の違い

お分かりいただけたでしょうか?

「イラスト」は、人物の感情や情景、込められた想いなどが視覚的に表現されています。

一方「ロゴ」は、その活動名を視覚的に分かりやすく伝えるための「顔」、識別標識(ブランド表示)が、図形や記号、文字などで表現されています。

「イラスト」と「ロゴ」の「著作権」、そして「商標権」について

「著作権」と「商標権」についてです。

「著作権」について

「イラスト」や「ロゴ」などの「著作物」は、「著作権」で保護されています。
著作権は無方式主義を採用しているため、何かしらの手続きや申請をしなくても、著作物の創作時に権利が発生します。

著作物を、著作者が同意していない形式での公表や使用方法、同意なく改変した場合、著作権の侵害となり、民事では差止請求、損害賠償の請求されるなどの可能性があります。
また、親告罪ですので、懲役や罰金の処罰の可能性もあります。

「商標権」について

商標とは、簡単に言ってしまうと、商品やサービスを識別するための「顔」「目印」です。
文字のみの「商標」も存在しますが、多くの企業名や団体名、書籍名が、視覚的な商標として使用しているのは、前述した「ロゴ」です。
「アファ名刺屋」でも、「ロゴ」を「商標」として利用しています。

「商標権」とは、「商標」に関する権利のことです。

「ロゴ」も著作物ですので著作権で保護されていますが、「商標登録」をすることで「商標権」が明確となり、利益の権利の保護が可能となります。

「良い商品やサービス」に利用されている商標は、残念ながら真似されやすいのが現実です。
せっかくオリジナルの商品やサービスを、オリジナルの「ロゴ」を商標として利用し展開しているのに、真似されてしまっては、利益やブランドイメージが損なわれてしまいます。

何より、お客様が混乱してしまいますよね。

「商標登録」することで、同一・もしくは類似の著作物が「顔」として利用され、他の商品やサービスとの混同が避けられるようになります。
自社のブランドイメージや利益、そして何より、お客様の混乱が避けられますので、お客様も守れることになります。

商標とは一体なんでしょう?普段から当たり前のように使っている言葉ですが、あらためて聞かれると、正確には理解できていないことが多いです。 商標にはどういった役割を持つのか、どういった種類の商標が存在するかなどの基本知識をまずは押さえましょう。そして、最近では新しい商標に関する制度もできているので、知っておくと役立ちます。...

「商標登録されている商標」を、「商標権者」の同意を得ずに利用した場合、つまりは類似の「ロゴ」「商標」を真似し、商品やサービスを展開した場合、「商標権の侵害」となり、使用の差止請求、損害賠償請求、信用回復措置請求、買取要求される可能性があります。
また、非親告罪ですので、懲役や罰金の処罰の可能性もあります。

そして、「企業イメージ」に対する「信頼の損失」も、大きいですよね。

商標法に違反して商標権侵害に問われるケースについては、新聞等のメディア情報や仲間からの情報により経営者なら一度は耳にすることがあると思います。ただどのラインを超えると商標権侵害となるのか、商標法違反で警告された根拠は何なのかについては分かりにくいのが実情です。ここでは商標権侵害の基準や罰則について、経営者として知らない...

「商標登録」はどうやってやるの?

「商標登録」は、管轄である「特許庁」の審査に合格することで登録ができます。
審査に必要なのは、書式に沿った商標登録願(願書)、特許印紙12,000円~です(申請内容により、料金が変わります)。
審査書類の電子化手数料に、1,900円~必要になります(書類の枚数で、料金が変わります)
書類は郵送でも、特許庁に直接持参することも可能です。
審査期間は約6カ月です。

昨日、生まれて初めて商標を出願しました。これからの世の中、私のような素人がものづくりを始めて商標出願するような機会も増えてくるでしょうから、参考までに、その流れなどを貼りつけておこうと思います。まだ権利化できた訳でもないので、あくまでご参考まで。間違ってたらごめんなさい (特許庁出願課)

審査に合格すると特許庁から書類が届きます。
商標登録料納付書を作成し、特許庁長官宛てに書留で郵送します。
「特許印紙」37,600円~必要です(登録内容により、料金が変わります)
10年毎の更新が必要となります。

以前、はじめて商標の出願をしてみて、そのプロセスをブログに書いてみたことがありました。昨年の11月末のことです。 素人が初めて商標を出願した話(1日くらいでできる) - 猫ベンチャーのnecocat(ネコキャット)ブログshashin.hatenablog.com これ、3月13日付けで特許庁から書類が届きまして、無事...

上記参照URL3つは、個人で申請から登録までを行った際の記事ですが、専門家である弁理士に依頼することも可能です。
また、電話とオンラインで調査から登録までサポートしてくれるサービスもあります。

商標登録がネットで完結。調査無料。出願手数料9,800円~。最短1営業日で調査から出願まで完了。サービスの品質を落とさず、驚くほどの簡単・低価格を実現。

商標登録って必要なの?

「商標登録」すると利益が守られる。

でもお金がかかる。
時間もかかる。

専門家に頼むと、もっとお金がかかる。

「商標登録」って、お金と時間をかけてまでやるべきことなの?

その疑問について、「アファ名刺屋」の考えをお伝えいたします。

記憶に新しい「2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム騒動

知恵蔵 - 東京五輪エンブレム問題の用語解説 - 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムを巡る騒動。15年7月24日、アートディレクター佐野研二郎がデザインしたエンブレムが採用された。しかし発表後まもなく、インターネット上でベルギー「リエージュ劇場」のロゴマークと似ている...
アートディレクターの佐野研二がデザインした2020年五輪のエンブレムに盗作疑惑が浮上した。
Tweet東京オリンピックのロゴ問題〜商標権について 2020年に行われる東京オリンピックですが、開催までいよいよ5年後に迫ってきましたが、先日発表された東京オリンピックのロゴについても、議論がなされています。 発表されたロゴがベルギーのリ

2015年7月に採用が発表されたエンブレムが、ベルギーの劇場のロゴと似ていると、ベルギーの劇場のロゴを制作したデザイナーが問題視し、騒動になったことは記憶に新しいことと思います。

結果的に、「一般国民の理解を得られない」を理由にデザインは白紙撤回され、新しいエンブレムが一般公募され、現在のエンブレムが採用されました。

盗用疑惑の件で言えば、ベルギーの劇場のロゴは当時は商標登録されていませんでした。
しかし、結果として国際的な騒動となってしまいました。
「著作物や著作権」、「商標や商標権」に対する認識や知識、好みや感情によって色々な意見があると思いますので、ここでは個人の意見は差し控えます。

ですが、「ロゴ(エンブレム)の扱われ方について」、様々な視点で注目を浴びることとなり、結果的に大勢の方に様々な影響があったことは事実です。

「国際的イベント」と「中小企業」は別物?

オリンピック・パラリンピックは、言わずもがな、国際的なイベントであり、それに関わる企業、人、お金などの規模は、個人事業や中小企業とは比べるべくもありません。
従って、「ロゴ」に関して発生しうる問題は国際的規模となり、著作者への影響も必然的にとても大きいものとなります。

個人事業や中小企業は、そこまで考えなくてもいいのでは?

そう思われる方もいらっしゃるでしょうが、事業や利益などの規模に関わらず、「ロゴの商標登録をしない、考えない」「ロゴの制作を専門家以外に依頼する」ことで、発生しうる問題があります。

中小企業の「ロゴ」でも発生する可能性がある問題

  1. 制作しようとしたロゴが、既に商標登録されていて制作不可になり、完成まで時間がかかる
  2. 制作したロゴを商標登録しようとしたら、既に登録されていて登録不可能と判明し、制作し直しになる
  3. 制作し使用していたロゴが、類似品が既に商標登録されていて、使用差し止め、損害賠償請求など、また刑事罰を受ける
  4. 制作し使用していたロゴが、後に類似品が商標登録されてしまい、使用差し止め、損害賠償請求など、また刑事罰を受ける

3.、4.については、考え得る最悪のケースです。
制作後、すぐに商標登録の手続きをすれば避けることが可能です。
すんなり商標登録できて、10年後の更新まで問題なく済むことの方が多いでしょう。

ですが、万が一のリスクや時間の浪費、精神的な消耗は…当然、誰しも避けたいですよね。

「商標登録」をすることで避けられるリスク、つまりはメリット

「イラスト」と「ロゴ」の違い。
「著作権」と「商標」「商標登録」。
これらは、実際に関わらなければ知らずに済むことなので、全く存じ上げない方もいるのではないでしょうか?
もしくは前述した「オリンピック・パラリンピックのような国際的イベントに限った問題」と認識されている方もいるのではないでしょうか?

しかし法律は周知のものとして存在していますから、「ロゴを制作する側」と「ロゴの制作を依頼した側」は「知らなかった」では済みません。

そもそも、このページを読んでいらっしゃる方は「もう知っている」はずですよね。

「商標登録されている商標」を、「商標権者」の同意を得ずに利用した場合、つまりは類似の「ロゴ」「商標」を真似し、商品やサービスを展開した場合、「商標権の侵害」となり、使用の差止請求、損害賠償請求、信用回復措置請求、買取要求される可能性があります。
また、非親告罪ですので、懲役や罰金の処罰の可能性もあります。

これは、このページを読んでいる方が、既に読んでいるはずのテキストです。
今一度、ご確認ください。

そして、こういった法的問題が片付いたとしても、「ロゴを制作する側」と「ロゴの制作を依頼した側」の信頼関係はどうでしょうか?
そして「制作されたロゴを使用していた企業を利用していたお客様の感情」はどうでしょうか?

信頼や不和感情は、回復するのにとても時間がかかります。

「今、商標登録にお金と時間を使う」ことで、これらリスクが避けられるのであれば、むしろ積極的に!今すぐ!商標登録の準備をするべきではないでしょうか?

「アファ名刺屋」が「ロゴ制作」を請け負っていない理由

「アファ名刺屋」では、基本的に「ロゴ制作」を承っておりません

それは、「イラスト」よりも、「ロゴ」に関する責任の大きさが関係していることは、読んでいただけた方にはお分かりいただけたのではないでしょうか?

また、もし「アファ名刺屋」が「ロゴ制作を請け負った」場合。
事前に「アファ名刺屋」で商標登録情報の検索をし、その時点では商標登録がされていないことを確認できても、完成後に商標登録をしようとしたら既に類似の著作物が商標登録されていた、といった事態も考えられるためでもあります。

「アファ名刺屋」では、「お客様のほしい!イラスト」の制作を承っておりますし、お客様のご要望に可能な範囲で対応します。
ですが、「ロゴ」は、基本的にお客様にご用意いただくことをお願いしております。

「ロゴに関する専門知識」がある「ロゴの専門業者」に依頼した方が、お客様にとってメリットが大きいからです。

「お客様の企業の顔」である「ロゴ」をご用意される際は、イメージの表現だけではなく、「商標」やリスクについて、明確で十分な説明を行っているロゴ業者のご利用をおススメします。

また、料金とクオリティ(拡大縮小した際の微細なズレなど)は比例します
安価で購入できるクラウドソーシングには、プロフェッショナルからアマチュアまでが混在しています。

たまにはデザイナーらしい内容でも。 ロゴの話しです。 私はロゴを軽く考えてる方が多いことに、すごく違和感を覚えています。 とくにクラウドソーシングが出てきてから、ロゴ制作がどんどん安くなっていって、 「ワンコインでできちゃう!」っていうサービスもあります。 それはそれでいいです。 どう考えても「ワンコイン」のクォリティ...

お客様の顧客に末永く愛着を持っていただけて、Webにも印刷にもキレイに使用できるよう、「”表面の見せかけ”だけではなく、”内面から気を遣い、手間暇かけた本当に美しい”顔」のため、ロゴ業者の検討には、その点も考慮に入れていただければと存じます。

「ロゴ専門」の業者紹介

私の個人的な見解で「利用したいな」と感じた「ロゴ業者様」を紹介いたします。
※ご紹介した業者様のご利用に関しては、お客様自身が各業者様の利用規約などをご自身でご確認した上でのご検討をお願いします。
ご紹介した業者様のサイトの利用や依頼に関して発生しうる件につきましては、お客様の責任の下ご判断下さい。

LOGO市(ロゴイチ)

上記記事でも紹介されている「LOGO市(ロゴイチ)」様。無料で2案提案していただけ、気に入ったら購入と、依頼側からすると、とてもありがたいサービスですね。

国内最大級のロゴ作成サービスLOGO市(ロゴイチ)。まずはロゴマークをご提案。デザインが気に入らなければ料金は掛かりませんので、初めてロゴ作成を依頼する方も安心です。これまで作成した多数のお客様にご好評いただき顧客満足度92%!

ビジロゴ

ビジロゴ」様。
トップページのコミックが、商標に関する問題の「まさにコレ!」です。
「ロゴデザイン」から商標登録まで、同じ業者に頼めるのもポイントですね。
安心感もありますし、「ロゴ業者」と「商標登録の専門家」をどちらも検討する場合の時間も節約できます。

ロゴデザインと商標登録を一括でご依頼いただけます。選抜されたプロデザイナーと経験豊富な弁理士が支援します。商標登録できなければ、かかった費用は全額返金。愛知・岐阜・三重限定!地域密着でていねいにサポートします。

「アファ名刺屋」の「ロゴ」に対する考え方 まとめ

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